禿でお悩みの貴男、思い切って人生リセットしてみませんか？
私は、過去に禿であることに悩み限りある人生の多くの時間を無駄に過ごしてしまいました。
毎日が暗くてまるで海の底でひっそりと暮らすような人生が永遠に続いていたのです。
しかし、ある時を境に私の人生の扉が大きく開いたのでした。
これは私が実際に体験した幸福の物語です。是非、最後までお読みになって下さいね。
悩み続けた日々
私は、20代の半ばから頭頂部の薄毛に悩まされてきました。
公務員として真面目に勤めていましたが、わか禿君と陰口を叩かれ続けてきました。
仕事で他の人と同じ事じように努力をしても私の存在は軽く視られて正当に評価されませんでした。
女性社員が給湯室で談笑していると私の悪口を言っているような被害妄想に駆られる日々でした。
コンビニのレジに並んだ時など、前の客と接客態度がまるで違う女性店員に腹がたちました。
若い女性も、おばさん達もみんな私の存在を軽んじているようで嫌いになりました。
同僚の男性社員からは、「週末に風俗へ遊びにいこうぜ」と言われ、勿体ないからと断ると
どうせ「うちに帰って一人でシコルだけだろう？」と馬鹿にされ嘲笑われました。
上司からは、「お前暇だろう？」と言われ休日出勤を強要されました。
薄毛治療の日々
無料診断というのでネットで調べてAGA治療のクリニックに行ってみました。
白衣を着た先生の診察を終えると別室の小綺麗なソファのある小部屋に通されました。
高級なキャバ嬢のようなピンク色のスーツを着た若い女性が治療内容の説明をしてくれました。
結局、断ることが出来ずに、一番安い半年で７万円程のコースを契約させられてしまいました。
半年間、飲み薬と塗り薬を続けましたが全く変化がありませんでした。
もし効果がなかったら返金保証付きだという事で試してみたので一応、再診に行ってみると顕微鏡で私の頭部を診た先生によると発毛の兆しがあるのからと更に高価な治療を薦められて・・・
何だか馬鹿馬鹿しくなって結局やめてしまいました。
その後、内科で保険が適応されることを知り１年位飲み薬と塗り薬を続けましたが、頭皮が痒くなるのと何となく体がだるいので止めてしまいました。やはり、副作用はあるようです。
転職を繰り返す日々
私の、暗い海の底に沈んだような日々は相変わらず続きました。
来年は四十路を迎えるというのに、人間関係の不調から既に６回もの転職を繰り返していました。
相変わらず女性不振は私の心に深く根をおろし、必然的に男性ばかりの職場を選ぶようになりました。
益々、結婚とは縁遠くなるばかりです。そして歳を重ねるごとに孤独感が重くのしかかります。
このままでは駄目だ。
本当は、自分の力で温かい家族をつくりたい。
自分を変えるのにはどうしたらいいのだろう？
毎日そのことばかりを深く考え続けるようになると、私にある名案が閃いたのです。
名案を実行に移す
悩み続けた私に一つの解決策がある日突然降りてきたのです
まず、私の人生においての問題点を整理しましょう
・禿であるコンプレックスで積極的に行動できない ・禿であることで女性を避ける行動をしてしまう ・禿であることで人間関係の構築ができなくて転職を繰り返してしまう ・AGA治療では禿は治すことができない
それでは具体的に問題を解決するにはどうしたらいいだろうか？
実は、私には答えは明白にわかっているのです。
しかしながら今まで行動に移すことが出来なかったのです。
今行動を起こさなければもう後がないではないか。
私がいまやるべきことはただ一つ！
今すぐ会社を辞めて かうらを買いに行くことだ
人生の扉が開いた瞬間
「明日から私は生まれ変わりします」その言葉を何回も口に出して私は言いました。
そして、かつらを被り新しいスーツを着て就活を始めました。
まもなく、新しい会社に全く新しい自分となって勤め始めることが出来ました。
引っ越しをし、過去の私の事を誰も知らない街の会社で新しい人間関係を築き上げよう。
海の底にいた人生から毎日ワクワクが止まらない日々が待つ人生に変わりました。
やがて、２年も過ぎずに同僚である一回り年下の恋人が出来ました。
昨年、彼女と結婚しお腹の中には新しい生命が芽生えています。
勿論、彼女は私が禿だということは知っています。
今も、かつらを被って生活をしています。
たぶん、しばらくの間はこのままでいようと思います。
如何でしたか？
これが、私が実際に試してみた「自分を変える方法」です。
禿げていることが長年の私の強いコンプレックスとなり
私の生活の質を著しく低下させていたのです。
誰も、私の事を知らない新天地へ行って
昨日とは全く違う自分を演じ続けることで
私は私自身を取り戻すことができたのです。
中途半端な決意ではいけないのです。
さあ、悩んでいる貴男も勇気をもって自分を変えてみましょう。
コメント